施工事例
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水道のサビ水に注意!
「茶色の水が出たけど、しばらく水を出していると透明になったので使っていた」とのお話をお聞きすることがあります。
茶色い水の原因は、
金属製の水道管のサビ。
サビが水に含まれて、茶色くなっています。
茶色の水を出しっぱなしにしていたら、透明になったからと言っても、サビた水道管を通ってきた水に変わりありません。
サビの含有量が減っただけで、体によくありません。
この状態には、もう一つ問題点があります。
さびている水道管は弱くなっていて、水圧によって穴が開きやすくなります。
穴が開くとそこから漏水し、放っておくとだんだん穴が大きくなり、「ポタポタ」や「シュー」などの音が大きくなって漏水に気付かれることが多いです。
そのような状況では、かなりの時間が経っているため、見えない場所で家を傷めている恐れがあります。何事も早めの対処が大切です。
サビ水に気づいたら、早めに樹脂の管への交換をお勧めします。
余裕のあるうちに工事をすれば、水を止めることなく作業することができます。
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「修理をしない」という選択もあります
「洗面台の水が止まらない」というご連絡をいただきました。
伺ってみると、チョロチョロと水が流れている状態でした。
修理方法として、パッキンの交換と蛇口本体の交換の2つをご提案。
20年以上使用されていたので、
パッキンを交換しても直らないケースも
あるとご説明しました。すると話の中で、「ここはあんまり使わないんです」と
おっしゃっていました。聞けば、お客様自身で、洗面台の下にある止水栓を回そうとしたけれど、固くて回らず、この状態が続いてお電話をいただきました。
そして、水さえ止まれば、蛇口は使用できなくても問題ないとのことでしたので、
3つ目の選択肢として、「止水栓を閉めるだけ」を提案するとお客様はそれを選ばれました。
修理をしないで終わりましたが、
これがお客様の要望でした。これまでも「この蛇口は使わないから、ここにあると邪魔」と
いう声に応えて、蛇口を外して止水部材を取り付け、
出っ張りをなくしたことも。反対に、「2階に水回りがほしい」
「庭の裏手にも蛇口をつけたい」などの希望を受けて新しく水廻りの設備を付けるケースもあります。
お客様の声に応えて対応するのが、
当社の特長です。お問い合わせいただければ、希望に添った形で対応いたしますので、水廻りで気になることがあれば、気軽にご相談ください。
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洗面台の蛇口から水が漏れているとのことで、お伺いしました。
お伺いすると、洗面化粧台の混合水栓から水漏れしていました。
聞けば、半年前から水が漏れはじめ、レバーの動きも悪くなってきたとのことです。
蛇口の水漏れ修理は、部品交換と水栓本体の交換と2つの方法があり、約10年使用しているとのことでしたので、本体買換も視野に入れ、その場で本体価格を調べました。
おしゃれなデザインの水栓だったため、相場より値が張り、部品交換の料金もご提案しました。
一般的に水栓の寿命は約10年と言われています。10年近く使用している水栓は、部品交換で直ったとしても、他の部品や本体そのものの経年劣化により、再び不具合が起こり得るため、本体の交換をおすすめしています。
ところが、今回は費用が大幅に違うので、二つの修理方法を丁寧に説明したところ、お客様は部品交換を選ばれました。
当社では、お客様の意見を尊重し、お客様が納得した修正方法を採用しています。
水栓を分解していくと、カートリッジが出てきました。
レバーを回すとこのカートリッジが一緒に動き、お湯と水を切り替えています。見た目ではわかりませんが、このどこかが損傷しているので交換します。
カートリッジ交換後、水を出してみると水漏れがストップ! レバーの動きもスムーズになりました。
水漏れした状態で使っているとレバーの動きも徐々に固くなり、ひいては本体の損傷を招きます。そのことをお話すると、もっと早く相談すればよかったとおっしゃっていました。
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洗面蛇口の水が止まらないという事でお伺いしました。
洗面埋め込みの蛇口が設置されていました。
2年前にも同じ症状で、メーカーさんの修理を受けたとの事でした。
設置から10年より少し経過している蛇口のため、 メーカーも修理は10年までで、それ以降は交換ご検討くださいと明記しており、私どもも数多く修理させて頂き色々経験しているため、 そして今回で2年前に続き2回目とのことなので、修理を行うに際しての注意点を念入りにお話しさせて頂き、ご理解頂いたうえで部品交換修理させて頂くことになしました。昔の蛇口とは違い、便利にお湯や水をだせるように、それ相応の機械部品が組み込まれています。
そして、この蛇口はサーモスタット式で温度調整を別でできるちょっと特殊な蛇口です。こういう風に、ここまで分解しないと部品交換もできません。
この機械部品が、水の水量調整をする物になります。他にも温度調整や、シャワー蛇腹ホース。
次はこの蛇口のどこが壊れてくるのかなぁ・・・と心配するところでがこれを交換して、水漏れ確認。。。水が止まって一安心。多々水漏れする事があります。
元通り設置しなおして完了となりました。 -
トイレの手洗い場の下に水が漏れるという事でした。
排水管のU字になっているところが劣化破損で水が漏れていました。
もちろん排水管を全部交換するのも手ですが、今回は一番劣化が良く進む、水が溜まるU字の部分が原因で、他部分の劣化はあまり見られなかったので、水漏れ原因のU字部分の交換をさせて頂きました。