施工事例
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これはなんでしょう?
パッとみると、フォアグラのような・・・もの
これは台所からの配管で、全て動物性の油です。
屋外は油だまりの溜め枡の設置があるので清掃できるのですが、そこに至るまでの配管で油が固まり詰まってしまいます。
それを清掃せずに(マンションは大きい合流配管部は2年に1回清掃する決まりがあります)
家庭のラバーカップだけで、圧力で詰まりを押しのけるようにして
その場しのぎを繰り返しで長年使用していくと
どんどん塊が蓄積してこうなります。
高圧洗浄の機械でも、ここまで固くなっと塊が長い距離
配管の中にびっしり詰まっていると、清掃して進んで行くことが出来ませんでした。なので当初の作業から、追加の作業をさせて頂き
無事通管することが出来ました。
ただ、一般的な作業ではなく、少々大掛かりな作業をしなくてはならなくなるため、料金も上がってしまいました。
なにか異常が生じたときには、早めにお声をかけて頂くと良いかと思います。 -
トイレの水漏れでお伺いしました。
お伺いして見させて頂くと、劣化により大部分の交換が必要となると分かりました。
交換も視野にお話しさせて頂きましたが、建替え予定があるとのことで部品交換をさせて頂きました。まずはタンクを外しました。 タンクの中の部品を取り外しまして この時良くわかるのが防露層の膨張です。これは結露防止材で、出荷時に取り付けられており
明らかに膨張してきています。しかし交換はできないため
今後、膨張や剥離による問題が起きる可能性が残ることを
施工前に伝えさせて頂きました。そして部品を取り付け これで完了です。
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ご近所の臭いトラブルでお伺いしました。
晴天にもかかわらず、側溝に水が流れています。
これ右の家屋から出た汚水です。よくあるコンクリート枡の劣化による破損です。
汚水が地面に流れ出て、強烈な臭いを放っており連絡を頂きました。この場合もコンクリート枡から樹脂枡に交換しなければ
完全なる解決とはなりません。樹脂の枡に交換し、無事解決となりました。
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排水管の詰まりでお伺いしました。
まず初めに高圧洗浄をし、詰まりを解消しました。
まだ新しい家屋でが、これで2度目でしたので、カメラを通し原因を探りました。原因は下の写真でした。
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見た目では何が悪いのかなかなかわからないと思いますが、
配管には管の淵の分厚さが、薄いものと分厚いものがあります。そして薄いものと分厚いものとでは、接続の継ぎ手も変わってきます。
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淵が薄い管に、厚い管用の継ぎ手を使用すると、汚水の通り道に
ヒダの様に厚み分の段差ができます。今回カメラを通したことにより原因が判明し
改善することができました。見えない部分で、それくらい大丈夫じゃない?と思うくらいでも
問題が起きますので気を引き締めて作業していきます。 -
築40年の家屋の庭で水が湧き出てきている!ので、そこを掘ってみると
奥の茶色い棒状のもの、なんとお水が通る給水管。昔は金属管なのでさびます。 昔は金属の管でお水もお湯も通っています。
信号機でいうと30年越えてくると黄色信号
35年越えると黄色信号点滅でいつ赤(破裂)となってもおかしくありません。なんとかサビを落とし、給水管の応急接続部材を設置しました。
今は住まわれていない親御さんの家ということで、応急で対応し終了と思ったところもう少し先でも漏れており延長して接続。これでこの個所の水漏れは完全にとまりました。
しかし、水道メーターの回りは緩まりましたが、止まらず。
家屋の内外ともに目視できる所で漏水は確認できず。結局完全完治とは行きませんでした。
年数経っていると、どの部分も劣化しているのでその箇所だけ悪くなるというのも
考えにくく、全体同じ状態と考えれます。今は樹脂の管があり、それを使うのが基本となっています。
応急でなく、将来安心とするなら全体を入れ替えるというのも手段です。